自分の国が好きなのは当たり前!? 日本が好きな新成人、80.9%・年々増加中
2010/02/27 10:26


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今調査は楽天リサーチを使ったインターネット経由でクローズ調査として行われたもので、調査期間は2009年12月18日から21日。対象は2010年に新成人となる(1989年4月2日-1990年4月1日生まれ)の未婚男性・未婚女性で、総数は800人。男女比は1対1。なお回答者母体は全員学生である。
日本に関する現在の気持ちを3つの視点で「はい」「いいえ」「分からない」の3拓で尋ねたところ、もっとも根幹を成す「日本が好きか」については80.9%が、「日本の文化が好きか」は88.5%、「日本の歴史には誇りや愛着があるか」には69.8%の人が同意を示した。

↑ 日本に関する現在の気持ち(2010年新成人)
3項目中もっとも値が低い「歴史に誇りや愛着」でも7割近くが肯定意見を占め、多数の人が「自分の国」である日本を好んでいることが分かる。
オーネットでは過去4年に渡って同様の調査をしてきたが、自国を好む新成人の思いは年々強まる傾向にある。

↑ 日本に関する現在の気持ち(2007年-2010年新成人)
今調査レポートの別項目の結果【67.0%は「今後の進路が不安」…新成人が抱える不安とは】や【新成人が考えるこれからの生活、 50.4%は「親より悪くなる」】などにもあるように、「雇用不安」「社会不安」など様々な不安、閉そく感を感じる新成人。しかし、あるいはだからこそ、自分が住まう国そのものや文化、歴史に対する想いは強くなっているようだ。
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