お年玉、あげた平均3.55人。最大は何と28人
2010/02/12 05:01
ディムスドライブは2010年2月8日、お年玉に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちお年玉をあげた人においては、あげた人数の平均は3.55人であることが分かった。昨年の2009年と比べると若干増加しているものの、2007年や2008年と比べるとやや少ない傾向がある。また、最大人数は28人という結果も出ている(【発表リリース】)。
スポンサードリンク
今調査は2010年1月6日から21日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は9784人。男女比は50.5対49.5で、子供のいる比率は51.7%。年齢階層比は10代1.0%・20代11.2%・30代31.8%・40代31.7%・50代16.4%・60歳以上7.9%。
2010年のお正月にお年玉をあげた人は、調査母体の52.4%・5126人に及ぶ。その人たちに「何人にお年玉をあげたか」を聞いたところ、もっとも多い回答階層は「1-2人」で44.3%。次いで「3-4人」が29.7%となり、「1-4人」でほぼ3/4を占める結果となった。
↑ お年玉は何人にあげましたか(あげた人対象)
自分に子供がいる・いない、交友関係や親戚付き合いなど個々の事情も反映されているのだろうが、全体としては1人から4人くらいがボリュームゾーンということになる。実際、2010年の平均値は3.55人という結果も出ている。
↑ お年玉をあげた人数(平均と最大、人)
まだ4年分しかデータがないので経年による変移を見定めるのは難しいが、少なくとも去年から今年にかけては、それより前と比べて「多少ではあるが」あげた人数が減少している。最大人数も同様の傾向を見せていることから、「減っている、かな?」という雰囲気は感じられよう。
それにしても減少傾向が見られるとはいえ、今年ですら「お年玉をあげた最大人数は28人」。親戚がたくさんいるのか、それとも会社のお偉いさんなのか、あるいは逆にあちこちからお呼ばれを受けているのか詳しい事情は分からないが、色々な意味でタフな人もいるものだ。別項目の「あげたお年玉・総額の最高額」では53万円という値も出ており、恐らく「28人」と同一人物なのだろうが、普通の人には想像もできない世界ではある。
スポンサードリンク