【更新】若年社会人の一人暮らし、間取りは1Kが46.0%・ワンルームが15.3%
2010/02/02 04:59
不動産総合情報サービスのアットホームは2010年1月28日、一人暮らしの実情と部屋探しに関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体の10-20代社会人においては、「1K」(一部屋に台所)の間取りの住まいを借りている人がもっとも多く、46.0%に達していることが分かった。同じ一人暮らしでも男性より女性の方が狭い間取りに住む傾向がある一方、2LDK以上の間取りに住む人も女性の方が多く、女性の間取り分布は両極端に分かれるようだ([発表リリース])。
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今調査は2009年11月14日から17日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は800人。男女比は1対1。首都圏(一都三県)で一人暮らしをしている18-29歳の学生・社会人を対象にしている。社会人と学生、各都県の比率は均等割り当て。なお学生は大学生以外に大学院生、専門学校生、その他を含む。
調査母体の社会人に対し、現在住んでいる場所の間取りについて尋ねたところ、ワンルームが15.3%、1Kが46.0%、1DKが11.8%という結果になった。リビング付きの1LDK3.3%を合わせると、1部屋(+α)の構成な間取りに住んでいる人は76.4%という計算になる。
↑ 現在の間取りタイプ(一人暮らしの10-20代社会人)
男女別で見ると、冒頭でも触れたように男性よりも女性の方が「ワンルーム」「1K」「1DK」率が高い。男性の方がややゆったりした間取りを楽しんでいるように見える。しかしその一方、「2LDK以上」の割合は女性の方が3ポイントほど高く、女性は両極端なパターンのようだ。それにしても一人暮らしで2LDK以上の間取りとは、どれだけ荷物を抱え込んでいるのだろうか。あるいはペットがいるのかもしれないが。
間取りについて学生と社会人を比べると、やはり社会人はふところに余裕があることも影響してか、学生よりも社会人の方が広い間取りを確保出来ている。
↑ 現在の間取りタイプ(一人暮らしの10-20代学生・社会人)
あってもプラス
台所、ダイニング
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