84.2%はタイトルで判断! メルマガを読む・読まないの判断は「タイトル」「最初に見える範囲」で
2010/01/31 09:12


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今調査は2009年12月2日から3日にかけてインターネット経由で実施されたもので、有効回答数は500人。男女比は1対1で年齢階層比は20代・30代・40代でほぼ均等割り当て。
今調査母体では受信しているメルマガ数は、平均でパソコン12.2種・携帯4.9種類となっている。ところが「いつも読む」メルマガ数だとそれぞれ4.9種・2.6種となり、半分前後に留まる結果が出ている。

↑ 購読しているメルマガについて、受信数・中身をいつも読む数
それでは受信したメルマガを読む・読まないの判断はどこで行っているのだろうか。検索エンジンの事例同様に、「タイトル」「最初に表示される範囲の内容」2つの視点で尋ねたところ、前者は7人に6人、後者は5人に4人と、双方とも極めて高い割合で「読む・読まないの判断基準としている」と回答した。

↑ メルマガを読む・読まないの判断について
(【「慣れてる人は上から順に」「慣れてない人は知名度の高いサイトを」検索結果の使われ方の違い】などにもあるように、検索エンジンの利用者は検索結果について、「最初に見える範囲」「タイトル」などで判断し、情報を収集していく傾向がある。また、この傾向は【サイトの閲覧パターンがみるみる解る「User Heat(ユーザーヒート)」……解説編】などでも触れているが、ウェブサイト閲覧全般においてもいえること。人はまず「自分の目に留まったもの」で判断する傾向があるため、「最初に目につくタイトル、そしてメールソフトで表示される本文上部」を見て、全文を読むか読まないかを判断する場合が多くなる。
逆に考えれば、タイトルと本文一画面目の魅力が無ければ、本文がいくら卓越した内容でも、読者の目に留まらない可能性が高い。メルマガの創り手側としては、この点に十分留意すべきだろう。
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