【更新】便利なのか不便なのかよく分からないトースターたち(機能編)

2010/01/06 07:36

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便利なのか不便なのかよく分からないトースターたち(機能編)イメージ日本では主食はご飯でパン食はあまりメジャーではないせいもあり、パンに関するこだわりもさほど強くない。しかし欧州では食パン、そしてそれを焼くトースターへの愛着心は相当なもので、以前【絶対に焦げ付かないトースター発明される】【心がちょっぴりハッピーになれるトースター】で紹介したような多種多様な商品が発売され、またはコンセプトデザインとして生み出されている。先日【Toxel.com】ではそれら「面白ユカイなトースター」の特集を組んで紹介していた。普段ならトースターなど見向きもしない人でも「なにこれ面白い」と思えるようなものがいくつも見受けられたので、2つの視点で区分した形でチェックを入れていくことにしよう。今回はそのうち「機能編」。色々な機能を追加し、便利に見えるもの、考え込んでしまいたくなるものの中から3つほど取り上げてみよう。



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printing your toast。要はプリンタのようなトースター
printing your toast。要はプリンタのようなトースター

名前のように、デスクトップのインクジェットプリンターを模して作られたトースター。上に複数枚の食パンを重ねて置くと、一枚一枚じわじわと焼いては下に落ち、新しい生食パンが装てんされる仕組み。多人数家族なら便利かもしれないが、食事をしているのか仕事をしているのかよく分からなくなるのが弱点か。ドイツのデザイン系コンテスト[Gewinner 2009にて第二位]を獲得したもので、残念ながら商品化はされていないようだ。


Toaster vision francais。
Toaster vision francais。

両面の側面が耐熱式の透明なガラスで出来ており、焼き具合がリアルタイムで分かるトースター。さほど珍しくない、というよりありがたみがあるようにも思えないのだが、パンが焼けていく工程を見ながら食事をするというのがオツなものなのかもしれない。むしろ新型自動車のテレビコマーシャルのようなトースターの宣伝動画に、やや尻込みしてしまうほど。


Back to Basics TEM500 Egg-and-Muffin 2-Slice Toaster and Egg Poacher。要は「パンやマフィンを焼くのと同時に、卵を調理したりベーコン・ソーセージを温められるトースター」
Back to Basics TEM500 Egg-and-Muffin 2-Slice Toaster and Egg Poacher。要は「パンやマフィンを焼くのと同時に、卵を調理したりベーコン・ソーセージを温められるトースター」

目玉焼きもできますよイメージ最後は他の2つと比べてやや実用性の高いもの。「Back to Basics TEM500 Egg-and-Muffin 2-Slice Toaster and Egg Poacher(パンやマフィンを焼くのと同時に、卵を調理したりベーコン・ソーセージを温められるトースター)」で『アメリカのアマゾンで34ドルほどで購入することも可能(TEM500)』。パンを焼く部分はごく普通だが、本体の横に複数重ねられる調理プレートが用意してあり、そこに卵を乗せてゆで卵をつくったり目玉焼きを焼いたり、ベーコンを温められるシロモノ。つまりベーコンエッグマフィンの素材を一度に調理できるわけだ。

トースターでパンを焼きつつ台所で卵を焼いたりベーコンを温めたりなどが面倒臭い時に、このトースターだけで一度に済ませてしまうのは便利かもしれない。米アマゾンでは600人以上の人がコメントを寄せているが、満点(5点)評価の人が367人と過半数に達しており、概して評判は良い。これなら日本でも受けそうな気がする。



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