現役大学生が語る「受験勉強中のリフレッシュ方法」、トップは……
2009/12/21 07:00
カルピスは2009年12月16日、大学生を対象とした大学受験の際の「縁起かつぎ」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体が「受験勉強をしている際に行った気分転換方法」としてもっとも多くの人が挙げたのは「音楽を聴く」であることが分かった。男性よりも女性の方が利用率が高く、女性は7割近くが音楽視聴で気分転換をしたと答えている(【発表リリース】)。
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今調査は2009年11月20日から24日にかけて、調査時点での居住区が一都三県・大学受験を経験している現在大学生の男女1000人に対して携帯電話からのインターネット経由で行われたもの。調査はネットエイジアが担当し、男女比は1対1。
受験勉強を続けていると心身共に疲れたり、モチベーションが続かなくなることは良くある話。そんな時に気分を変える、リフレッシュする方法としてはどのようなものがあるだろうか。複数回答で尋ねたところ、もっとも多いものは「音楽を聴く」で全体では60.8%が答えていた。
↑ 受験勉強中の気分転換方法
男性は54.0%・女性は67.6%と、女性の方が10ポイント以上も高く、「音楽を聴く」ことが女性好みのリフレッシュ方法であることが分かる。
次いで多いのは「お菓子を食べる」「飲み物を飲む」。【仕事中にちょっと口休め、江崎グリコが「お菓子専用ボックス・冷凍冷蔵庫」レンタルサービス開始】や【江崎グリコ(2206)、ビジネスマンの勤務中における「ちょっと口休め」なおやつこと「男おやつ」が常識との調査結果】でも触れているが、大人のあいだにもストレス解消や気分転換、疲労回復のための「一口おやつ」「男おやつ」が一般化する傾向がある。ましてや緊張感が続く受験勉強においては、無くてはならぬ存在と考えている人も多いのはごく自然のことといえる。
また、程度の差はあるがほぼすべての項目で、男性より女性の方がリフレッシュのための方法を実施した割合は高い。中には「目薬をさす」のように、男性の2倍以上に達しているものもある。それだけ女性の方が、受験勉強中のストレスが溜まりやすいということなのだろうか。
これらの気分転換方法は、あくまでも現役大学生が受験勉強中に実施したことであり、「必ずリフレッシュできる方法」ではない。とはいえ、効果がまったく無い・逆効果ならば続けるはずもなく、リストに挙がることもない。今現在リストアップしているのは、ある程度継続したものだから、それなりの効果が望めるものと考えても良い。
もちろん個人差も存在する。テレビを見ているとついつい見過ぎて気分転換にならなくなる、お菓子を食べると満腹感で眠たくなるなど、リフレッシュどころか逆効果を生み出すこともあるだろう。自分のスタイルにあった気分転換方法を見つけ出し、効果的な受験勉強に役立ててほしいものだ。
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