登録数間もなく1億人・ツイッターの登録数推移など

2009/12/12 08:52

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ツイッターイメージ140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】は、【ちまたで今、話題なサイト「Twitter」・気ままでお気楽なひとり言をワールドワイドで】でも紹介したように2006年7月にサービスを開始、海外では2007年あたりから、日本国内では2009年前後から話題に登るようになった。国内では【「ツイッター」認知だけなら4割強、利用率はわずか3%】でも触れているが利用者はまだまだごく少数。しかし世界規模で見ると利用者数は加速度的に増えているようすが【WebProNews】で紹介されている。今回はこのデータをグラフ化してみることにしよう。



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元記事によると今回のデータはツイッターのAPIを利用したティレクトリ検索サービス【Twellow】の開発リーダーMatthew Daines氏から定期的にもたらされているもの。今年に入ってからの総登録数と、そこから逆算できる毎月の新加入数をグラフ化したのが次の図。

↑ Twitterの登録数推移(2009年)(万人)(WebProNews経由Twellowより)
↑ Twitterの登録数推移(2009年)(万人)(WebProNews経由Twellowより)

新規登録数そのものも、登録数全体に占める新規登録数の割合も、ここ数か月は減少傾向にある。勢いは収束しつつある感も否めない。

一方で放たれた言葉の数、つまり「つぶやき数」は増加の一途をたどっている。

↑ Twitterの累計「つぶやき」数と月あたりの「つぶやき数」、1人あたりの平均「つぶやき数」(回/月)(2009年)(WebProNews経由Twellowより)
↑ Twitterの累計「つぶやき」数と月あたりの「つぶやき数」、1人あたりの平均「つぶやき数」(回/月)(2009年)(WebProNews経由Twellowより)

登録数の増加及び時間の経過と共に累計「つぶやき」数が増えるのは当然だが、月あたりの「つぶやき」数を総登録数で割った「月あたりの平均つぶやき数」も2009年7月の大きな跳ねあがりを別にすれば、一様に増加する傾向を見せている。アクティブな利用者が増えたのか、あるいはアクティブな利用者がさらにつぶやき度を増したのか、その双方かもしれない。

なお今件で「登録”者”数」ではなく「登録数」(原文では「users registered」「user registrations」)と表記したのは、掲示されているデータがあくまでもアカウント数であり、現状ではイコール利用者とは言い難い利用が主を占めているため。「平均で1人あたり何アカウントを取得しているか」については現行では資料が見つからないので不明だが、複数アカウントを取得している人は少なくないはずだ。とはいえ、登録「者」そのものが同じようなペースで増えているのもまた事実だろう。

【ケータイコミュニティサイトの三巨頭は「Gree」「mixiモバイル」、そして「モバゲータウン」】【「ケータイSNS」の傾向を強めるmixi】などでも解説しているように、ウェブ上のコミュニティサービスはモバイルでの利用が活発になると、さらに普及度や浸透度、利用度が加速する傾向を見せる。今後携帯電話などモバイル端末上でツイッターの利用が広まれば、上記グラフの値もさらに上向きとなることだろう。



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