ジョギングや ランニングの時 欠かせない 持ち物トップは やっぱりケータイ!

2009/12/11 05:31

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ジョギングイメージライフネット生命保険は2009年12月10日、ジョギング・ランニングに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち普段からジョギングなどをしている人において、その際に持ち歩くアイテムとしてもっとも多いものは「携帯電話」であることが分かった。男性では5割近く、女性では約7割が携帯電話を持ってジョギング・ランニングをしていることになる(【発表リリース】)。



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今調査は2009年11月19日から24日にかけて携帯電話のインターネット経由(ネットエイジア担当)で、一都三県の20-49歳の男女に対して行われたもので、有効回答数は2000人。

ジョギングやランニングをする際の持ち物としては以前別機関での調査結果【ジョギングやランニング、どんな機器を身につける?】を紹介したが、携帯電話・音楽プレイヤー・ランニングウオッチ・腕時計の順だった。今回は調査母体のうち普段からジョギング・ランニングをしている人302人に対し、同じように複数回答で「どんなものを持ってジョギングやランニングをしていますか」と尋ねているが、やはりトップには「携帯電話」がつくことになった。

ジョギング・ランニングをする際に持っていくアイテム(複数回答)
↑ ジョギング・ランニングをする際に持っていくアイテム(複数回答)

ジョギングなどに関わらず、普段から持ち歩くアイテムとして欠かせない存在となっている携帯電話。どんな状態でも上位に顔を見せるのは、ある意味当然といえる。今調査が携帯電話経由で行われたのも一因として考えられるが、現在の携帯電話の普及率(【携帯電話でのインターネット利用率】【携帯電話のパケット定額制普及率の推移】【個人の携帯インターネット利用率の推移】)を見る限り、高齢者を対象としたものでない限り「携帯電話ユーザーだから特殊な結果」とは言い切れないのが現状。特に女性の保有率は69.7%と7割近い。携帯電話は男性より女性の方が熱中度・利用度・常駐度が高いことで知られているが、このような場面でもそれを裏付ける結果が出ている。

また、音楽プレイヤーや腕時計などを除けば、男性よりも女性の方が提示された選択肢への回答率が高いのが分かる。ジョギングなどでは男性よりも女性の方が重装備なのだろう。表現を変えれば、用意周到というべきか。

最近では携帯電話に様々な健康管理機能を装備し、万歩計の類が備わっているものもある。今件のジョギングやマラソンはもちろん、さまざまな(個人の)スポーツの状況下においても、将来は「携帯電話保有必須」的な状況になるかもしれない。特に中堅層以降で自己啓発も兼ねてスポーツをする人へのアプローチとして、「携帯一つで健康管理」というアピールは決して悪く無いだろう。



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