【更新】世界も驚く、日本発の近代的な猫屋敷
2009/11/30 07:39


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へーベルハウスの「プラス・わん プラス・にゃん」
実はこの「猫に優しいデザイン住宅」、【旭化成(3407)】の住宅バリエーションの一つとして提供されている、【プラス・わん プラス・にゃん】。コンセプトとして、
「トロ・ステーション」より。「プラスにゃん」の紹介
・ペットと暮らしやすい設計手法と仕様
・ペットの世話がしやすい工夫のある設備・仕様
・近隣や来訪者へ配慮した設計手法
をテーマに、「ペット共生住宅」を提案している。【リリース】に目を通すと2003年とあるから、今から6年前にはすでにサービスを開始していた計算になる。
タイプは家犬用「プラス・わん」と家猫用「プラス・にゃん」に分けられているが、後者「プラス・にゃん」としては主な設備、機能として、
・「ペット転落防止フェンス」
・「ニャングルジム」
・「窓ネット」
・「ネコ庭」外構
2.ネコのストレスを低減し、快適に過ごせる仕様設備の提案
・「キャットウォーク」と階段替わりの「ネコ棚」
・ネコ専用の小空間「ネコ間」の設置
・専用くぐり戸付きの「ペット対応出入口建具」
3.来訪者にも飼う人にも快適な仕様設備
・「センサー付き局所換気扇」
などを実装しているとのこと。

猫の移動を妨げない「ペットドア」(左)と、外の雰囲気を楽しみたい猫のための「ニャングルジム」(右)

空間を有効に活用した「ネコの散歩道」。言葉通り猫屋敷状態。
この住宅サービスを紹介している【海外の猫好きサイト】では「猫のことをよく研究した上で創られたデザイン」であるとした上で「日本に住みたい!」とまで言わしめている。コメントにも「猫のために考えられた住宅としては世界最強」「自分が猫ならこんな家がいいな」「もう少し大きな設備なら自分の(人間の)子供向けとしても使えるのに(※使ってはいけない)」など好意的な意見のものが多い(もっとも、「掃除が大変だろうな」という冷静な意見もあるが)。
ともあれ猫が好きな人、家猫を飼っている人には、まさにパラダイスな家、「夢のマイホーム」に見えることは間違いあるまい。
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