ツイッター、興味があるかと尋ねたら「使ってみたい」は、たったの6%
2009/11/21 18:40
マイボイスコムは2009年11月20日、SNSの利用に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】を利用していない人に対してその内容を説明し、その上で「利用したい」と答えた人は6%に過ぎないことが分かった。「利用したくない」「よくわからない」との回答がそれぞれ4割強と多数を占めており、ツイッターが現在の日本人にとっては「理解され難い存在」「興味の対象外」であることがわかる(【発表リリース】)。
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今調査は2009年11月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3939人。男女比は46対54で、年齢階層比は10代1%・20代13%・30代34%・40代30%・50歳以上22%。
それでは調査母体において、ツイッターの「認知度は4割強」「浸透度(利用度)は3%程度」という結果が出ている。
Twitterを知っているか(再録)
そこで現在利用していない人に”「Twitter」とは、利用者が今、何をしているかといった簡単なコメント(つぶやき)をネット上に更新していき、ユーザー登録している「フォロー」とゆるいつながりを作るといったサービスです”と説明した場合、どれだけの人が興味を持ち、理解を示しただろうか。結果としては「利用してみたい」はわずかに6.2%。逆に「利用したくない」は46.7%に達していた。
Twitterに興味があるか(現在非利用者)
元々ツイッターが「仕組みは簡単、機能は過去のウェブサービスの簡略版、魅力は未知数」的なところが大きいため、一通りの言葉では説明しにくいのが常というもの(それにしても今設問の説明はいささかナニな気もするが)。そのせいもあり、「良く分からない」という回答も4割強を占めている。約半数の人は「そんなの意味ないじゃん」「ブログやSNSで(機能的に)十分だよネ」という意味合いもあるのだろう。
ただしツイッターは「仕組みは簡単」だからこそ、色々な可能性もある。元々「つぶやき」「独り言」なのだから、あまり気合いを入れる必要は無いし、「横のつながり」はSNSとは違う面で広がる可能性を秘めている。興味があれば、とりあえず有名人のアカウントをチェックし、「つぶやき」をのぞいてみてはいかがだろうかる
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