きっと周りもオドロく、ステキなiPodケースたち
2009/11/16 07:25
かつては携帯音楽端末といえばカセットテープを利用したウォークマンが主流だったが、今やデジタル化したiPodが世界を席巻しつつある。これだけ普及度が高まると、電車内で二人や三人はiPodを利用している人がいても不思議ではない。人というものはおかしなもので、他人と同じものを使っているとつい「自分は他人と違う」とばかりに、独自のケースを創作してオリジナリティを主張するようになる。今回は、その「独自性を追求したiPod(nano)ケース」のうち、比較的利用度の高そうなものを【ODDEE.com】からピックアップしてみることにする。
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Cassette Tape iPod Nano Case
カセットテープの形をしたiPod nano用のケース。おおもとのページでは「デジタル・ミーツ・アナログ」とあるが、携帯音楽端末の世代交代を皮肉ったケースともいえる。事情を知らずぱっと見した人は、ちょっと驚くかもしれない。【販売サイト】で45ドル(4500円)にて販売中。
NESのパッド型ケース
NES(Nintendo Entertainment System、ファミコンの海外名)のパッドを用いたiPod mini用ケース。元々NESは本体も周辺機器もデザイン性に優れたものだったこともあり、色々と「活用」される場合が多いが、今回はiPodケースとして生まれ変わった次第。【元記事】にあるように、iPodそのものの操作はパッドの裏側をくり抜いた形で露出したコントローラーで行うため、NESのパッドそのものは飾りでしかない。
カセットテレコなiPodケース
「デジタル・ミーツ・アナログ」というコピーはむしろこちらの方がお似合いかもしれない。持ち運び型のカセットテープレコーダーのカセット入れ部分にiPodを収めてしまったもの。便利なのか不便なのかよく分からないが、注目を集めることだけは間違いない。【元記事】によると製作費は46ドル(4600円)だったとのこと。
ウォークマンと「融合」したように見えるiPodケース
シンプルでデザイナブルでアイロニー(皮肉的)なiPodケース。工作好きな人ならすぐに誰か作ってしまいそうな予感。【元記事はこちら】。
ゲームボーイ型iPodケース
最後は「やっぱり来たか」という感じの、ゲームボーイ型ケース。ゲームボーイのボタンをそのままiPodのコントロールにも使える優れモノ。ただ、中身を見るとどこぞの国のインチキデジタル系アイテムのような気がしないでもない(笑)。【元記事】を見ると随分と前に売り切れたままのようだが、価格は30ドルほどだったようだ。
元記事では他にも、旧スタイルの携帯ラジオを使ったケースや、クリスタル製、ガイカーカウンターもどきのケースなど、関心できるものから「何これ」的なものまで色々と紹介されている。日本でも探せば、似たような「奇抜な」ケースを見つけることができるだろう。目立ちたがりな人、自己主張をしたい人はこれらのようなケースをさりげなく使い、周囲の視線を集めてみるのも悪くないかもしれない。
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