オバマ大統領がお天気に合ったコーディネートをしてくれるサイト
2009/11/06 07:21
気象情報の精度の向上が貢献する形で、インターネット上では多種多様な「お天気サイト」が登場し、天気を知ることが容易になった。単に今日これから・明日以降の天気だけでなく、花粉情報・洗濯指数・お出かけ情報など、天候に関するバリエーションに富んだ情報も取得でき、生活を豊かにしてくれる。今回紹介するサイトもその類の一つで、あのアメリカのオバマ大統領が「今日と明日から5日間において、どんな服装をするのが(気象・天候的に)ベストか」を各種気象情報と共に指南してくれるというものだ。そのサイトの名前は【「オバマ大統領は何を着るか」(What Obama wears.)】)(【トリガー記事:The Presurfer】)。
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オバマ大統領が天気にあわせて洋服をコーディネート。今日は寒いからジャンバーが必要、かな
都市名の頭部分を入力すると候補一覧が。東京・大阪など主要都市は大体あるようだ
これは各都市の今日、そして今後5日間の天気予報を「さまざまな」点から表示するウェブサービス。上から日付、大まかな天候(ビジュアル付)、一つ飛んで気温(だいだい色は昼間、灰色の地は夜間)、そして一番左の本日分は風の強さを表している。
そして最大のセールスポイント(!?)は、中央部にあるオバマ大統領のビジュアル。気温や天候にあわせてベストマッチの服装で、利用者の前に現れてくれる。例えば暑い曇りの日なら半そでのラフなシャツ、日差しが強ければサングラスを着用、雨が降っていれば傘を持参、寒そうならば防寒具を着る、といった具合。
ちなみにロシアの首都、モスクワをチェックしてみた。……寒そう
実際の気温データもさることながら、ビジュアル的に暑さ寒さがひと目で分かるのが嬉しくもあり楽しくもある。「今日は寒いかな、もう一枚着ていこうかな」と判断に迷う時には適切なアドバイスをしてくれることだろう。
なおサイトにアクセスした直後は、ユーザーの利用地域にもっとも近い場所の天候が自動的にセットされる仕組みになっている。また、上の選択肢からも分かるように、オバマ大統領以外にBender(ロボット)、House(男性)、Angelina(女性、女優のアンジェリーナ・ジョリー?)を選ぶこともできる。
気象情報さえ取得できれば仕組みそのものはさほど難しいものではないことや、意外に実用的でしかも楽しめることから、日本でも同様のサービスができるだろうな、というのが個人的な感想(、希望)。さらにブログパーツなどを提供して、ブログやサイトなどでも展開できれば最高なのだが。
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