【更新】昼食は「弁当持参」が過半数、意外に多い男性持参者
2009/10/31 06:34
セガは2009年10月28日、同社が運営する携帯向けコミュニティサイト「ヒトカラ」において実施した、平日の昼食に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、昼食は「お弁当などお昼を持参する」人が過半数を超え、圧倒的多数を占めていることが分かった。社会人になり歳を経ると持参率は徐々に減り、その代わりに外食や外で購入して(持ちかえって)食べる人の割合が増加する傾向にある。また、男性の持参率は4割を超えており、予想以上に高い値を示している([発表リリース])。
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今調査は2009年9月4日から10日にかけて携帯電話専用サイト「ヒトカラ」会員に対して携帯電話のインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1193人。今件項目では年代別データの際には10歳未満と50歳以上は少数だったので、掲載を略している。
調査母体に対し平日の昼食はどのようなスタイルをとっているのかについて選択式・一択で選んでもらったところ、全体では過半数の53.4%が「お弁当などお昼を持参」と答えていた。
平日の昼食はどのようにしているか
次いで「外で買う(&自宅や会社で食べる)」が19.6%、「社食・学食」が13.9%と続いてる。外食は9.1%でしかなく、世間一般のイメージ以上に少ない。
年齢階層別にみると、10代では「弁当持参」が圧倒的に多い。これはリリースにもあるように、学校で弁当持参を指導しているのが主要因だと思われる。中には社会人などもいるだろうが、10代の大部分は学生であることを考えれば、当然の結果といえよう。
20代になり成人となると、次第に弁当持参率も減少していく。しかし40代でも3割を超えるなど、弁当持参率は決して低くない。それと共に、歳を経るにつれて「外食」「外で買う」派は増加を続け、30代になると「外で買う」派が「弁当持参」派を超えるようになる。
気になるのは「食べない」人がどの年齢階層にも一定数いること。健康上・ダイエットなどの理由もあるだろうが、他の理由で節食しているとしたら、少々悲しい結果と表現せざるを得ない。詳しい事情を知りたいところだ。
●男性の弁当持参率、結構高め!?
さて【お弁当 持参率は 男性が 大体2割で 女性は4割】や【「さあお昼 今日の弁当なんだろな」 弁当持参は3割をこえて】などにもあるように、昨今の不景気や健康志向などを受けて、弁当の持参率は増加傾向にあることが伝えられている。今調査結果でもお弁当などのお昼持参率は決して低くない値を示している。
お弁当などお昼持参率
10代持参率が高い理由は前述した通りだが、20代以降も3割以上をキープするなど決して低くはない値を示している。また、男性と女性で比較した場合、各年齢層においてもその差は数ポイントでしかない。冒頭でも触れているが、かつて男性の弁当持参率はさほど高くないイメージがあったが、直上リンク記事にもあるように、景気や健康などに配慮する昨今の情勢を受けて、男性弁当保有率も上昇傾向にあるようだ。
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