【更新】お気に入り 洋服選んでみたけれど「サイズが合わない!」経験あります?
2009/10/15 07:21
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年10月14日、市販されている洋服のサイズに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体において、洋服店で自分の体格に合っているサイズと表記を確認した上で着てみたところ、実際には小さかったと感じることが多い人は4割近くに及ぶことが分かった。大きく感じる人は2割強でしかなく、自分の体格・サイズを少し小さめに認識している人が多いと考えることもできよう([発表リリース])。
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今調査は2009年9月18日から9月25日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は566人。男女比は57.2対42.8で、年齢階層比は20代32.2%、30代31.4%、40代36.4%。
洋服店などにおける服のサイズ表記は、「胸囲○×センチ-●▽センチ」のような具体的表記の他に、「S・M・L・LL」のようなアルファベット表記が併記されている場合が多い。時には後者のアルファベット表記の場合のみ(服についているタグを見ないと確認できない)のこともある。例えば「自分のサイズはMだな」と日頃からの認識を元に洋服を選択しても、いざ着てみると思ったより小さく・大きく、サイズの変更を余儀なくなされた経験はないだろうか。今調査では、「サイズがちょうどよい」と感じる人は4割程度でしかなかった。
洋服店で服のサイズ表記を見て、実際にその服を着てみた時、どのように感じることが多いですか
調査結果を見てひと目で分かるのは、「小さく感じる派」が「大きく感じる派」を大きく上回っていること。要は「自分で日頃から認識しているサイズが、実際よりは小さめだった」ことになる。「Lと思っていたら実はLLがベストマッチだった」「Sでぴったりのはずだったのに、Mでちょうどよいのか……」という感じだ。
思っていたサイズに
実際の服がマッチしない
場合が多い。
もっとも「S・M・L・LL」のようなアルファベット表記については、案外ラフなところがある。洋服のメーカーによって数センチの幅・違いがあるため、あるメーカーではMサイズクラスのものが、別のメーカーではSサイズ表記で発売されているということもしばしば。サイズ表記はあくまでも目安として割り切り、試着したりセンチサイズの表記で確認した上で、きつ過ぎず・ぶかぶかしない服を選ぶようにしよう。
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