女子高生の6割は「お風呂の中でケータイ使う」、良くやることはメールや音楽視聴

2009/10/03 09:26

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女子高生の携帯電話利用イメージマクロミルは2009年9月30日、高校生の携帯電話の使用状況に関する調査結果を発表した。それによると、調査母体においてお風呂で携帯電話を使用する人は全体のほぼ半数に達していたことが分かった。具体的にお風呂の中でどんな操作をしているかについては、「メール」という回答がもっとも多く7割近く、次いで「音楽の視聴」が5割強に達している(【発表リリース】)。



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今調査は2009年9月15日から17日までの間に携帯電話経由で高校生に対して行われたもので、有効回答数は300人。男女比は1対1、学年階層比は非公開。

最近は防水機能に優れた携帯電話が増えてきたとはいえ、積極的に水気のあるところで携帯電話を利用するのはあまりほめられた話ではない。電気機器である以上、水には弱いのが原則だからだ。それでもなお、「お風呂の時間も携帯を手放したくない」とばかりにお風呂で携帯電話を使用する人は、「よく使う」が17.3%・「たまに使う」が32.7%に達し、あわせてちょうど半分という結果になった。

あなたはお風呂で携帯電話を使いますか
あなたはお風呂で携帯電話を使いますか

男女別でみるとやはり女性の方が利用度合いが高く、「よく使う」にはあまり差異がないものの「たまに使う」は倍近い開きを見せている。女性の場合5人に3人以上が「お風呂で携帯電話を使う」という計算になる。

それではわざわざお風呂に携帯電話を持ち込み、何をしているのだろうか。複数回答で尋ねたところ、もっとも多い回答は「メール」だった。

お風呂の時に携帯電話で何をしていますか?(お風呂で携帯電話を使う人限定、複数回答)
お風呂の時に携帯電話で何をしていますか?(お風呂で携帯電話を使う人限定、複数回答)

【女子高生 ケータイ利用は 一日2時間 寝る間も惜しんで メールで やりとり】【10代女性がケータイメール使いまくりなことが分かるグラフ】にもあるように、若年層、特に10代女性は携帯電話でのメールのやりとりを頻繁に行う傾向がある。女子高生にとって寝ている時以外の「メールが出来ない時間帯」は悪夢の時間でしかなく、一人世の中から取り残された感じすら覚えるのだろう。

携帯電話向けの周辺機器として防水ケースなどが人気を博している。本来なら釣りや屋外で作業をすることが多い人向けのアイテムなのだが、あるいは今件のように「お風呂で携帯電話使うけど、お湯や湯気で故障したらイヤだな」と思うがあまり、高校生たちが買い求めているのかもしれない。




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