夕食は配偶者や子供と食べる人が多数、独りで食べる人は五人に一人
2009/09/29 04:40
マイボイスコムは2009年9月18日、夕食に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、平日の夕食に食事を共にする相手としては「配偶者」が最も多く4割強を占めていた。次いで「子供」「母親」の順となっているが、「父親」はそれらよりかなり低い値でしかない。一方、「一人で食べる」人も2割を超えていた(【発表リリース】)。
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今調査は2009年9月1日から5日の間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万4193人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代34%・40代30%、50歳以上20%など。
同居人などがいても帰宅時間のずれ込みで一緒に食事をとることが結構難しい「平日の夕食」。一緒に夕食を取る相手について尋ねたところ、「配偶者」という回答がもっとも多く43.9%を占めた。
あなたは平日に誰と夕食をとることが多いですか(複数回答)
調査母体の未既婚率が公開されていないため「世間全般の傾向」というレベルでしかないが、配偶者、そして子供と共に食事を取る人が多いことが分かる。
親と一緒か否かについては「母親」が「父親」の2倍近い値を示している。父親は仕事で帰宅が遅いので先に食事を済ませている、というパターンだろうか。また、「友人」「仕事関係の人」など、外食の事例と思われる回答も少なからず見受けられる。
一方で「一人で食べる」人の割合も22.2%と2割を超えている。そもそも論として一人暮らしならば夕食は基本的に一人で食べるものだが、【中学生の4人に1人が「一人で朝食」・厚生労働省調査から】にもあるように子供の「一人朝食」が増えているという話も伝わっている。夕食もまた、似たような状況が起きているのかもしれない。
最後に気になるのは「夕食は食べない」という人が0.4%いたこと。単純計算で50人強。病気で食事が取れないのか、あるいはダイエット中なのかは数字からだけでは判断できないが、くれぐれも無理はしないようにしてほしいものだ。
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