【更新】風景や日常の何気ない写真、「何となく残しておきたくて」撮る人が過半数
2009/09/26 08:47
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年9月24日、カメラの利用シーンと撮影に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体のうち日常の風景や人物を撮影する人において、その目的でもっとも多い回答は「何となく残しておきたくて」だった。過半数の人が特定の利用目的が有るわけでもなく、撮影をしていることになる([発表リリース])。
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今調査は2009年9月4日から9月9日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は589人。男女比は53.8対46.2で、年齢階層比は20代34.3%、30代31.4%、40代34.3%。
デジカメ(デジタルカメラ)、さらにはデジカメ機能搭載の携帯電話の普及で、日常の何気ない風景や人物を撮影するハードルは非常に低くなった。今や「一億総カメラマン」と表現しても過言ではない。それではそのような写真撮影をする人は、どんな理由・目的で撮影をしているのだろうか。もっとも多い回答は特に目的意識は無く「何となく残しておきたくて」で、過半数に達していた。
主にどのような目的で日常の何気ない風景や人物の写真を撮影していますか(撮影することがある人限定)
ブログや日記向けの
「公開用」
風景・人物の
写真を撮影
さらに日常の風景などを撮影する機材でもっとも多く使っているものについて「カメラ付き携帯電話」「携帯電話以外のデジカメ」の2つの区分別で、同じように撮影目的を尋ねたところ、カメラ付き携帯電話をよく使っている人は「ブログや日記など公開用」の割合が高くこちらも3割を占めている。
そのままイコールというわけではないが、「女性は携帯電話を多用し、日常の風景などの撮影にも携帯のデジカメ機能を用いる。そして撮った写真を自分のブログなどで公開していく」というライフスタイルが見えてきそうではある。
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