【更新】ケータイのデジカメ機能良く使う? 若年女性は「いっぱい使うの!」

2009/09/25 04:30

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携帯電話でカメライメージクロスメディアマーケティングは2009年9月18日、携帯電話に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、次に携帯電話機を買いかえる時に「無くてはならない機能」として「メール」「インターネット」の次に挙げられた機能「カメラ」について、男性よりも女性、特に若年層が多数の同意を示していたことが分かった。さらに古い携帯電話を持ち続ける理由のうち「データを取っておくため」と回答した人の割合も、ほぼ同じ層で高い値を示しており、若年女性層が「携帯電話をデジタルカメラとして活用している」様子がうかがえる([発表リリース、PDF])。



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今調査は2009年8月7日から10日にかけて携帯電話経由で行われたもので、有効回答数は2993。男女比はほぼ1対1、年齢階層比は10・20・30・40・50代でほぼ均等割り当て。

携帯電話を買いかえる際に無くてはならない機能、言い換えれば「携帯電話で必要な、今も大いに活用している機能」において、「メール」「インターネット」の次に「(デジタル)カメラ」がランクインしている。

次に携帯電話機を買い換える際、なくては困る機能(ほぼ再録)
次に携帯電話機を買い換える際、なくては困る機能(ほぼ再録)

これを性別・年齢階層別でみると「カメラ機能」の特性がよりよく把握できる。

「次に携帯電話機を買い換える際、なくては困る機能」で「カメラ」と答えた人
「次に携帯電話機を買い換える際、なくては困る機能」で「カメラ」と答えた人

10・20代女性は
ケータイをデジカメとして
積極活用している
全般的に男性よりも女性の方が高く、そして10代・20代の女性で極めて高い傾向を示している。若年層のブログを見ると、特に女性において気軽にデジカメ機能を使ってスナップショットを撮り、生活の一部として取り込んでいることが分かる。ブログに公開することが無くとも、学校の友達などと見せあいをしたりメールに使ったりするのだろう。

さらに同調査内の別項目で、買い替えをした後も古い携帯電話を持ち続けている人において、その理由に「データを取っておくため」と回答した層も、上記「カメラが無くては困る」とほぼ同じ傾向を示している。

「通話できない携帯電話機を持ち続けている理由」で「データを取っておくため」と回答した人(古い携帯電話を今も持っている人のみ)
「通話できない携帯電話機を持ち続けている理由」で「データを取っておくため」と回答した人(古い携帯電話を今も持っている人のみ)

どうやら10代・20代の女性は他の年齢・性別層よりも積極的に携帯電話をデジタルカメラとして活用しているようだ。それゆえに買い替えで通話が出来なくなっても、「データを保存しておけるデジカメ」「これまでの写真が保管してある場所」として携帯電話機を持ち続けるのだろう。



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