姑と 仲良くするコツ トップには 「つかず離れず」関係の維持

2009/09/21 09:36

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並ぶ住宅イメージアットホームは2009年9月17日、嫁姑(よめしゅうとめ)と住まいの関係に関する調査結果を発表した。それによると、嫁にとって姑と仲良くするコツのトップには「つかず離れずの関係を保つ」がついた。干渉しすぎず敬遠もせず、微妙な距離感を意識することがポイントのようだ(【発表リリース、PDF】)。



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今調査は携帯電話によるインターネット経由で2009年9月1日から7日にかけて、25-49歳の既婚者で姑と同居している嫁・別居している嫁各300人、計600人に対して行われたもの。関西圏・関東圏の分布は1対1。姑の年齢が65歳以上の対象者は454人でそのうち同居が233人、別居が221人。

妻にとっては夫の母親にあたる、義理の母こと「姑」。血縁関係には無いが親の立場にある(義理の母)ため、何かと「親子」間騒動のネタとなりやすい関係でもある。とはいえ、ケンカ一本調子では夫との関係も冷えてしまうこともあり、妻としてはできれば仲良く過ごしたいもの。

そこで姑と仲良くするコツについて、選択肢の中から3つまで選んでもらったところ、もっとも多くの回答を集めたのは「つかず離れずの関係を保つ」で72.2%を占めた。

姑と仲良くするコツを以下の中から3つまで教えてください
姑と仲良くするコツを以下の中から3つまで教えてください

「感謝の言葉をかける」「あいさつをきちんと行う」「分からないことはしっかりと聞く」など、積極的なアプローチを行うこともコツの上位に挙がっている。一方で「言いにくいことを旦那さんに言ってもらう」のような、初めから敬遠しがち、距離を置きがちな行動は下位に留まっているのが分かる。姑側の性格やその他環境にもよるのだろうが、少なくとも妻側から見れば、「あまりべたべたしすぎることなく、それでいて離れない間柄」がポイントのようだ。

なお今調査では別項目で、物理的な「離れて暮らす上での理想的な距離」も尋ねている。こちらは平均が25.7キロメートルで、嫁と姑の仲が良いほど理想距離が短い傾向にある。

姑との仲の自己採点と、理想の距離の関係(平均、キロメートル)
姑との仲の自己採点と、理想の距離の関係(平均、キロメートル)

姑との関係によって、「程良い距離」も変わってくるようである。



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